虫歯・歯周病予防とは?

現在、8020運動も認知度が上がり、「80歳になっても歯を20本以上を残し使える環境にしていこう」という意識が広まりました。
しかし!残っている歯で、美味しく、硬いものまでなんでも食べられるかと言ったら、そうでもないのが現状です。
「歯周病や虫歯で重症だけれど、かろうじて歯は残ってはいる」感じです。
形だけの予防なんて要りません!
きちんと長持ちする治療をしてこそ、予防が生きます。
予防にも、大事な見逃せないポイントがあります。
自分自身で知識を持って、自分自身を守っていくのが予防です。
掃除して、「はい!おわり!」という『なんちゃって予防』では、守れません。
自分の歯で美味しく生活していく未来を、本気で作りませんか?

当院での取り組み

今のお口の中がどうなっていて、将来的にどうなるのか、ご自身で把握できるように、検査をして、お伝えします。
特に、顕微鏡で私たち歯医者が見ている大きさでご覧いただくと、皆さん衝撃を受けます。

何が歯周病で、治るのかどうか?
自分はどこがどの程度悪くて、何をしたらいいのか?
治療って何をするのか?
いつまでかかるのか?
将来入れ歯になってしまうのか?
スタートは、歯周病がどのような病気か知っていただくことからです。

自分の場合、どんな流れで治療が進むのか?
何を重要視するのか、金額か?治療時間か?タイミングか?
絶対入れ歯はいやなのか?
インプラントは怖いのか?
現状と希望をすり合わせして、確認します。

緊急の場合は、お困り部分の対処から始めます。

定期検診は3ヶ月に一度

歯周病の方は再発しやすいので、3ヶ月に一度定期検診を受けることが大切です。
痛くなってからではなく、保険内で早めの治療やケアをお勧めします。
そして、毎日のブラッシングだけでは取りきれない歯垢や歯石をクリニックできれいにしましょう。

保険診療が歯を失わせてる?

スウェーデンは世界的に見ても虫歯・歯周病予防のトップクラスの国と言えます。
歯の健康に意識が高い国は保険診療がなく自費で高額な医療しか受けられないということもあり、
高い意識が芽生えるという環境も手伝っています。
日本は残念ながら、とても口腔内環境の意識では低いレベルと言えます。

治療中から、ケアに向き合います

当院では、治療中からケアがスタートしています。

あなたに効果的なケアを身につけていただき、難しい部分をサポートさせていただくためにメンテナンスがあります。